2017-03-26 23:23 [Sun]
経済学が不思議で分からない
» 日記
やっばいダラけ具合。自制の心は大事だ!もう少し真面目に生きよう。
風邪も多分治ったし、寝てばかりではいけない。
ダラけた生活をしつつも最近、経済学の本を読んでいる。
やさしい経済学の本で、基本中の基本が載っている。
なるべく数式を使わないという言葉通り、
本に載っているのは図やグラフが多い。
お馴染みの需要曲線とか、そういうヤツ。微分積分は見当たらない。
基本だから仕方がないのだけど、前提条件が付く。
世の中に会社が2つしか無い場合とか、
お金を使うのは「りんご」か「みかん」を買う場合のみとか。
そのおかげで、とても分かりやすく理解できる。
世の中のお金の流れは大体、経済学で説明がつく。
しかし実際の世の中は複雑で、前提条件なんか付かない。
なんでもかんでも、やりたい放題だ。
そのやりたい放題のパターンも、超上級レベルの経済学では扱うそうだ。
衝動買いについても言及していたけど、どうやって扱っているのか、
凄く興味がある。数式で解き明かせるのだろうか。
そして、こじ付けとは違うのだろうか?
「全ての経済の流れが分かっていたら、大混乱は起きないよな……」
と疑心暗鬼になってしまった。
最近の話で言えば、リーマンショックとか。
そもそも、経済学には考え方の違いがあって、「ケインジアン」や、
「新古典派」という人々が登場してくる。
「1+1=2 だ!」について、議論する必要がある??
本を読んでいくと、もっと複雑な話なのだけど、答えが分かれている。
前提条件が付くと結果こうなるという話なのだ。
超上級レベルの経済学を扱える博士のような人ならば、
世の中の全ての経済の流れを読めるのだろうか。
派閥の違いで答えが違うのに、経済学が正しいと言えるのか。
始めから読み進めていたが、だんだんと疑心暗鬼になった結果、
今は興味がある部分だけを、読むような形になってしまった。
基礎教養として、無駄にはならないでしょ……。
一般人レベルの人が、本気で実用的には使えないのかな。
(生産などを扱う部門では、生産量の調整に使われているのだろうか。
現物では無いプログラムだと、話が別になりそうだ。
MTBFは違うよな、人月計算もちょっと違うように感じる)
この先、中級、上級の本を読んだぐらいでは、恐慌に巻き込まれそう。
経済学の本はテキトウに切り上げて、ダラけつつも、また何か読もう……
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