2017-02-07 23:49 [Tue]
映画 けいおん! をDVDで観た
» 映画
私は「けいおん!」を全然知らない。やたらコラボしていたり、流行っていたな、という印象だ。
協力会社の30台後半?ぐらいのオジサンから、よくアイテムを貰っていた。
「余っているから、ガンクロー君にあげるよ~」
という感じで、コンビニ商品のオマケを貰っていた。
あわよくば、その世界に引き込もうとしていたに違いない。怖い!
……恐らくは、隣の席だったからだろう。
良い人だったし、悪い感じはしなかった。ありがとう!!
今でも、けいおん!缶ケースはクリップ入れとして、活躍している。
そんな感じで、見た目とか、タイトルは知っているが、
キャラの名前までは知らない状態で観てみた。
妹は音楽関係の活動をしているからなのか、「けいおん!」が好きで、
全話観ていたそうだ。妹が観るついでに、私も観てみた。
うーん、萌えアニメなのかな?
特に対立が起きたり、ドロドロした出来事が起きたりもせず、
ふんわりと、優しい雰囲気で進行していった。
楽器を使った能力バトルが始まるのではないかと、ソワソワしていたのに!
ギャグマンガ日和的な面白いバトルが始まるかと思っていたのに!
対立やバトルとは無縁なアニメだったが、ギャグやネタは豊富だった。
何故かギャグマンガ日和を引き合いに出したが、
けいおん!の笑いも嫌いじゃない。結構、笑える場面があって面白かった。
京アニと言えば、私の中では「涼宮ハルヒ」で止まっている。
ハルヒの時も思ったけど、けいおん!の背景の雰囲気は凄い。
学校あるあるを感じる。学生時代が恋しくなってくる。
「また木造校舎か!」とは思ったけどね。
アニメ中で使用されている携帯電話が全員パカパカなのが時代を感じる。
アニメ放送時は確か既にスマホが、それなりに普及していたはずだ。
原作準拠なのだろうか?
私がけいおん!アイテムを貰っていた時、私は既にスマホだった。
今風にアレンジされると、みんなラインでやり取りする事になるのか。
そしてアニメ中で登場するスタンプが馬鹿売れして、ウハウハという構造だな。
ライン商法や!
やんわりとした雰囲気の中、ギャグを織り交ぜつつ話は進み、
そして、終わってしまった!!
キャラの名前と顔を覚える前に終わってしまった。
今までのアニメをまったく観ていなかったので、感慨もなく終わった。
タイトルを「映画けいおん!」ではなく、「けいおん!最終回」とかにするべきだったと思う。
サブタイトルに終わりを感じさせる物を付けて欲しい。
まさか最終回だとは思わなかった。
最初の展開からして、終わりそうな雰囲気を漂わせていたけどさ。
本当に終わってしまって、しかもあっさりと終わってしまって、驚いた。
この「映画けいおん!」しか知らないけど、
それでも最後にホロリと来た私の涙腺は間違いなく弱い。
この後の展開で、大学生の話とか無いのかな?
本当にあっさりとしていた。終盤に、もっと展開を詰め込めそうな感じだった。
そして、けいおん!ブームは既に去ったのだろうか。
さすがに古さを感じたし、最近は話を聞かない。
しかし、しっかりと話が完結している分、とても好感を持てた。
続編が未だに続いていたら、社会人バンドやら、お母さんバンドになっていそうだ。
最初からしっかりと話を追っている人だったら、とても感動できただろうな。
唯ちゃんのデタラメが良い感じでムードメーカーをしていて好き。笑えた。
黒髪ロングな澪ちゃんが一番好き。ぶひーーー!!
シリーズ初見でも笑えるし、気軽にけいおん!ワールドを体験してみるのも悪くない。
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