2016-10-21 23:59 [Fri]

スーサイド・スクワッド を映画館で観た

    » 映画
    10月19日に観た2本目の映画、スーサイド・スクワッド について。

    外出先からの更新!
    http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-602.html

    悪い意味で期待を裏切ってきた映画だった。
    素材は良いのに、クソつまらん。
    邦画(シン・ゴジラ)が面白くて、
    洋画(スーサイド・スクワッド)が面白くないという驚きの逆転状態だ。
    いつもならば逆、もしくは両方面白い。こんな事は初めてだ。

    だけど、楽しめる人は普通に楽しめるという事は書いておく。
    映画の作りとしては手堅く作られていた。
    普段あまり映画を観ない人であれば、普通に楽しめると思う。

    ドンパチやって、爆発があって、セクシーガールがいて、
    有名な俳優のウィル・スミスが相変わらずカッコイイアクションをする。
    物語も特に難しい事はなく王道で、子供でも安心して観られるはず。

    じゃあ、一体なにがいけなかったのか?

    終始、退屈な茶番なのが問題だ。
    スーサイド・スクワッドのCMが面白いので、期待して観に行った。

    どうやって悪者たちが協力していくのか。
    何故バットマンは危機的な状況なのに現れないのか。
    バットマンに頼らずに何故、危険な悪者たちに頼るのか。
    そもそも敵は何者なのか。目的は何なのか。
    ハーレイ・クインやジョーカーが操られっぱなしな訳がない。どんな裏があるのか。

    主に上記のような事柄が気になっていたのだ。
    残念ながら納得のいく解答をスーサイド・スクワッドは示してくれなかった。
    これが私の低評価の理由。
    スーサイド・スクワッドのCMの通り、そのままダラダラとエンディングまで進行する。

    マーベル・コミックのヒーロー達が活躍する映画アベンジャーズ。
    DCコミックは悪者版のアベンジャーズを作りたかったのだろう。

    私はあまり海外のコミックに詳しくないので、DCコミックと言えば、
    スーパーマンとバットマンの2大巨頭だと認識している。
    ザ・フラッシュというヒーローは、かなり昔にテレビ放送された映画で観た気がする。
    グリーンランタンは海外ドラマ(ランタンじゃなくてアロー?)でやっているのを知っている。
    ワンダーウーマンはギリギリ、コスチュームだけ知っている……。

    こんな感じでアベンジャーズに対抗するには、ちょっとキャラが足りない。
    どうやらジャスティス・リーグと言うらしいけど、
    Wikipediaを確認しても知らないキャラクターが多い。

    ジャスティス・リーグでアベンジャーズに対抗するよりも、
    悪者をメインにしたチームのスーサイド・スクワッドで対抗しようという思惑だろう。
    ちなみにスーサイド・スクワッドも原作が存在する。読んだ事は無い。

    せっかく悪者を主人公にして、アベンジャーズと差別化を図っているのに、
    中身は劣化版アベンジャーズになってしまっている。
    悪者たちがアベンジャーズと似たような事をする。特に意味もなく。
    敵は正義の味方ではなく、敵もやっぱり悪者。
    ネタバレになるから詳しくは追記に書くけど、ストーリーがズタボロ。

    スーサイド・スクワッドは、ハーレイ・クインが主人公だと思っていた。
    実際の映画は主人公がフワフワしている。誰なのか良く分からないのだ。

    ウィル・スミスが出演するという事で嫌な予感はしていたのだが、的中した。
    わりとウィル・スミスが出張ってくる。主人公っぽいポジションになっている。
    原作でもスーサイド・スクワッドのリーダー格は、
    ウィル・スミスが演じるデッドショットなので、原作に忠実ともいえる。

    CMを見て私はハーレイ・クインがメインだとばかり思っていた。
    映画中でも、ウィル・スミスを写さずにハーレイ・クインがメインになる場面がある。
    だけど、どっちが主人公なのか出番や演出がハッキリしない。

    それぞれのキャラにスポットを当てるにしても、中途半端に感じる。
    たくさんのキャラが登場するけど、結局のところはウィル・スミスが演じるデッドショットか、
    ハーレイ・クインか、アメリカ軍人さんにスポットが当たる。
    他のキャラはオマケ扱いで頻繁に画面外に消える。扱いが雑。

    悪者らしい一面もほとんどない。スーサイド・スクワッドのメンバーよりも巨悪がいる始末。
    とんでもない悪者でもギャングでもなく、学生時代の不良レベル。
    実は良いヤツのパターンで、最後まで進んで行って萎えた。

    キラー・クロックがハルクみたいなポジションになっている。
    キラー・クロックならば、好き勝手にやって人間を食い殺すぐらいやって欲しい。

    ヒース・レジャーのジョーカーに、ハーレイ・クインが出てくるのは変だと分かる。
    ハーレイ・クインが出てくる以上、ジョーカーのキャラが変わったのも分かる。
    今回のジョーカーも悪くない。だが、足りない。
    もっと凶悪凶暴、何をしでかすか分からないのが、ジョーカーだと思っている。
    この映画のジョーカーは歴代のジョーカーの中で一番まともに見えたのだ。
    ジョーカーは、もっとヤバイ奴で良い。あと口裂けメイクが欲しい。

    (出番や演出などから)マーゴット・ロビーが可愛い、
    ハーレイ・クイン最高!の映画とも言えない。
    ウィル・スミス映画なのかと言うと、やっぱり違う。
    ドンパチ映画で爽快だぜーという映画とも、ちょっと違う。

    見所が分からない映画だ。
    映画館で観る価値無し。
    原作を知っている海外の一部の人には好評というのが信じられない。


    以下、続きにネタバレを含む感想。
     




    ネタバレ有りの続き。

    ノーカット版のDVDが出るらしいので、期待せずに待とう。
    マーゴット・ロビーのハーレイ・クインに期待して借りるかもしれない。
    映画館で上映された内容だと、本当にハーレイ・クインの出番が少ない。
    少ないのに輝いている。もっと見せろ!

    ハーレイ・クインに期待していたのに、ウィル・スミスやら、アメリカ軍人が、出てき過ぎ!
    子供を餌にして動かすと色々と映画が撮りやすいのかもしれないが、
    それにしたってウザイ。そんなの観たくない。
    デッドショットがリーダーのように描かれているのも謎。(原作通りにしたかったのか?)
    アメリカ軍人がリーダーで良いじゃん!スカウトする時は威張っていたのに、
    実際の戦場では全然見せ場もなく、ずっと足手まとい。
    アメリカ軍人つえええー!紹介は一体なんだったのか。


    上に書いた事をより詳しく。

    > どうやって悪者たちが協力していくのか。
    首に爆弾を取り付けられて、従うしかないのは分かる
    (よくキラー・クロックの硬い皮膚に埋め込めたな)。
    でも何故、あんなに仲良しなのだろうか?

    最終的には敵対関係にあったはずの、カタナという大根役者とも、
    仲良くなっていたけどさ。あそこは悪者なのだから殺すべきでは?
    バーで仲良く酒を飲んでいるシーンが凄く違和感を感じた。


    > 何故バットマンは危機的な状況なのに現れないのか。
    そもそも舞台は何処なのだろうか?
    これは私が見逃しただけだろう。ゴッサムシティじゃないから、
    バットマンの管轄外で出張できなかったのかな?

    冒頭のキャラクター紹介でバットマンが登場していたから、
    舞台もゴッサムシティ近郊じゃないかと思って、モヤモヤしていた。
    映画のラストでブルース・ウェインが登場するし、
    やっぱり何故かけつけなかったのか分からない。モヤモヤする。


    > バットマンに頼らずに何故、危険な悪者たちに頼るのか。
    スーサイド・スクワッドの主題に関わる部分だと思う。
    使い捨てに出来るからという理由だけ?
    悪いスーパーマンが現れた時に対抗するべく結成したそうだが、
    あんなチンピラどもが勝てるとは思えない。

    そういえばバットマンvsスーパマンという映画もあったけど、
    スーパーマンの圧勝では??
    観てないけど、不評の嵐だしヤバ過ぎる。駄作を連発し過ぎだろう。

    今回の映画で、どうやらバットマンが勝ったらしい事が分かったけどさ。
    じゃあ「悪者じゃなくてバットマンに頼る」で、良くないか?
    さっぱり分からない。納得できない。


    > そもそも敵は何者なのか。目的は何なのか。
    これさぁ、上にも関わるけど、スーサイド・スクワッド に期待していた部分。
    わざわざ悪者たちに頼らなくてはいけないほどの敵って、
    どんな奴なんだろうとワクワクしていたのに、観てみたら茶番。

    スーサイド・スクワッド のチームにいた悪者がラスボスなのは萎えた。
    ラスボスのエンチャントレスにも、スーサイド・スクワッドとして活躍して欲しかった。
    あの黒人女性が全ての引き金じゃないか。

    部下を平気で射殺するシーンは意味不明だ。
    スーサイド・スクワッドのメンバーも射殺しろや。
    デッドショットにハーレイ・クインの射殺を命じるシーンも、
    自分で乱射すれば良かったじゃないか。黙って見ているだけ。

    スーサイド・スクワッドを結成しなければ、今回の事件は起きなかった。
    危険を排除するはずが、危険を生み出していた。
    納得がいかない。実際に悪いスーパーマンを出した方がマシだっただろう。
    昔のスーパーマン映画に出ていたクリプトン星の極悪犯三人衆とか出そうよ。
    そして超強力な爆弾で事件解決な。


    > ハーレイ・クインやジョーカーが操られっぱなしな訳がない。どんな裏があるのか。
    最後にジョーカーが黒人女性を爆殺するぐらいしても良かった。
    「ハーレイに良くも爆弾を付けてくれたな。お前にも爆弾を付けたぞ」ポチー!

    ちょっとお馬鹿なハーレイ・クインに代わって、ジョーカーが指示を出し、
    軍人たちを出し抜いても良かった。

    ジョーカーが提案した潜入作戦で、機密を盗むためにハーレイ・クインを囮にした。
    とかも面白い。最後に全て騙されていたー!オチな。

    実際はなーんにもなく、淡々とお話が進んでいくので、拍子抜けだ。
    もったいない。



    凄い1日だったよ。
    両極端な映画に出会ってしまった。
    しかも、これだけ書きたくなってしまう映画だ。
    なかなかある事じゃない。

    それにしても、マーゴット・ロビーのハーレイ・クインが良かったな。
    CMを見てからは、本当にハーレイ・クイン目当てに観るつもり満々だった。
    是非ともスピンオフをして欲しい。描ききれないならば、キャラクターを減らせ!

    ジョーカーとハーレイ・クインの悪い日々でも良いぞ。
    最後にバットマンにボコられるのな。

    スーサイド・スクワッドでは、バットマンの活躍が少なかったのも残念だったな。
    ああああああー!!
    本当に色々とモヤモヤと、欲求不満にさせる映画だった。

    マーゴット・ロビーちゃんペロペロしたい(代償としてジョーカーに殺されるだろうけど)
     

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