2016-10-20 23:59 [Thu]

シン・ゴジラ を映画館で観た

    » 映画
    昨日、観た1本目の映画、シン・ゴジラ について。

    外出先からの更新!
    http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-602.html

    良い意味で期待を裏切ってきた映画だった。
    話題になっているけど、どうせ流行っているからだろう。
    どうせ日本映画だし、ゴジラだし……。
    と思っていたら、凄い映画だった。

    映画本編の前に、他の映画の予告CMを流すのが、
    映画館のお決まりのパターンなのだが、他の映画ひどい。

    シン・ゴジラは日本映画なので、予告CMもほとんどが日本映画。
    その日本映画は、私が馬鹿にしている日本映画そのもの。
    泣き叫んで、怒鳴って、笑えないギャグをやって、美男美女が惚れた腫れただのやって、
    最後にどうせキスして終わるのだろう。恋愛もの映画として観ても、雑で低品質。
    本業が役者じゃない人が主役をやって、大根演技を披露するし、
    本業が役者の人ですら、大根だったりするし、本当に最低だ。

    ……一方で、シン・ゴジラ。上記に書いた要素が一切ない。
    意味不明だったり、沸点が低すぎだったりで、泣き叫んだり、怒鳴ったりしない。
    納得する場面で、適切な感情表現をしていた。
    (泣き叫ぶ場面があったかは、よく覚えていないけどな)

    美男美女という点で言えば、竹野内豊、石原さとみ、が出演していた。
    当たり前だけど、二人とも納得の演技だった。
    前情報一切なしで観たため、まさかまさかの俳優陣で驚いた。
    竹野内豊が出てきたところで、「うほー!マジか!?」と思ったし、
    石原さとみが出てきたところで、「ふつくしい、てかキミも出てたのか!?」と思った。

    他にもお馴染みの実力派俳優さんが次々と出てくる。
    「凄い、これぞ映画!」を感じさせられた。
    (だいたいの日本映画は、ドラマの延長線上だ)

    個人的に注目している俳優さん、高橋一生、も出ていた。
    やはり良いキャラしてらっしゃる。
    ベネディクト・カンバーバッチの低音ボイスが注目されているとのニュースを、
    見た覚えがあるのだが、私は高橋一生の低音ボイスが好きだな。

    役のせいだろうけど実は美人な、市川実日子、も出ていた。
    私が見る時は何故かいつも、ちょっと変わった役どころを演じている。
    今回は老けメイク?肌荒れメイク?をしていた感じで、やはり美人な一面を隠していた。
    モデルさんだからね、実際に目の前に現れたら目を合わせられないね。


    俳優陣の事ばかり書いたけど、他も凄い。
    CG処理やら、演出やら、日本映画とは思えない完成度だった。
    ゴジラだから、やっぱりあるよ、破壊シーン。
    でも、違和感ゼロ。
    本物のゴジラが暴れて壊しているシーンを撮ったのではないかと言うぐらいにリアルだ。
    昔のウルトラマンや、ゴジラは、子供だった私ですら、偽物だと分かっていたからね。
    今の子供がシン・ゴジラを観たら、寝られなくなるだろう。
    映画が終わった後に、本気でゴジラが来た時の準備をするに違いない。

    今の日本のCG処理はバレバレで、CGっぽい場面が出てくるたびに萎えていた。
    バレバレなCGでやるぐらいならば、子供時代に観たジオラマ破壊やら、
    着ぐるみの方がマシなレベルで、低レベルなCG処理。
    それが、今回のシン・ゴジラは本気だったね。本当にリアルだった。
    ハリウッドが関わっているのではないかと、疑うレベルで凄い。
    某マンガの実写化コスプレ映画は見習った方が良い。せっかくの素材が勿体ない。


    とにかく日本映画がショボイ。
    好きな洋画は数えきれないほどあるけど、好きな邦画は数えるぐらいしかない。
    シン・ゴジラが今後の日本映画に良い影響を与える事を祈る。


    以下、続きにネタバレを含む感想。
     




    ネタバレ有りの続き。

    全体的には良かったのだけど、序盤は気が気でなかった。
    高度な政治ギャグのオンパレードに苦笑いだった。
    ゴジラと言えば、子供も視聴対象だと思っていたけど、
    このシン・ゴジラは、ちょっと対象年齢が高めだ。
    普段ニュースを見ない人だと、ちょっと辛い表現が続いていたように思う。

    映画でやるから政治ギャグで済んで苦笑いで終わるけど、
    実際はもっと酷い事をやっていそうで、とても笑えない。
    絶対にグデグデで、映画内でもやっていたけど、責任回避の応酬合戦だろう。
    日本が実質復興不可能レベルになってから、ようやっと自衛隊が動きそうだ。
    生き残りの自衛隊という意味では、数十人しか動けないかもしれないな。
    もちろんゴジラを退けられずに、滅ぶだろう。

    実際に、東京都で問題がどんどん浮彫になっている。
    都だけではなく、地方も国も問題だらけだろう。許せん。
    税金を騙し取ろうとか、税金で楽しようとかではなく、
    本当に日本のために働いて欲しいものだ。

    その点、シン・ゴジラでは日本の事を思って動く人たちがいる。
    自分の進退を気にせずに、職務に忠実な、理想の人たちだ。
    核を落とさせないために努力する国の人や、
    中小企業が努力している所を描いているのは、この映画の良心。
    シン・ゴジラを観ていて泣きそうになったのは、血液凝固剤を作るために、
    必死になって動き回る人たちだ。
    実際にこういう人たちは存在するのだろうか?
    悪い考えが思い浮かぶけど、少しだけ信じたい気持ちになった。
    最後の方のシーンの避難所の人々を見ると、報われた気持ちになった。


    最初の方のゴジラは不気味だ。
    恐竜の生き残りというよりも、未発見の深海生物を思わせる姿に感じた。
    エラの部分とか、ギョロっとした目玉とか、鳥肌ものだ。

    問答無用に建物を破壊していく様は、最初は凄いと感じたが、
    次第にオモチャが暴れている、子供が遊んでいるようにも見えてきて笑えた。
    凄いのは、だんだん笑えてきたタイミングぐらい、
    もっとこの正体不明な生物を見たいと思うぐらいのタイミングで、フェードアウトする事だ。
    あれ以上やっていたら、恐怖感は完全になくなっていただろう。

    次に登場した時には、もう完璧にゴジラの姿だ。やられたぜ。
    そして流れる昔のテーマ曲。まったく怯む様子の無いゴジラ。
    きたー!ゴジラきたー!!と盛り上がってしまった。

    衝撃的で、本当に鳥肌が立ってしまったのは、ゴジラの放射熱線。
    昔のゴジラは、ドラゴンボールで言うかめはめ波、幽遊白書でいう霊ガンのような、
    爽快感のある、見ていて気持ちがいい必殺技だった。
    しかし今回は絶望感に満ち溢れている。

    生き物なのに、まさにレーザーとしか言いようが無い鋭い光線。
    ゴジラがちょっと顔を振れば、凄まじいスピードと破壊力で周辺を破壊する。
    背中からも無数のレーザーが出てくるし、絶望的だ。
    エネルギーが切れかけた頃に出てくる火炎も怖い。

    一番最初の火炎は、周囲一帯を焼き尽くした。
    とんでもなく範囲の広い火炎攻撃には、鳥肌が止まらなかった。

    放射熱線を放つ時に、ゴジラの顎が僅かに裂けるのも怖い。
    今回のゴジラの破壊神っぷり、恐怖と絶望は上手く描けている。
    昔のゴジラとはまったく違うゴジラ像だ。
    昔は昔で、良いゴジラだったのだけどな。フィギュアを持っているよ。

    ゴジラの無差別破壊のリアリティは凄かった。
    前に出張して働いていた職場も出てきた。
    通勤に使っていた駅も出てきた。
    「え、ゴジラさん、そこも壊しちゃうの!?」と、ソワソワした。
    もっと東京周辺に詳しい人や、住んでいる人だったら、
    今回のシン・ゴジラは、よりリアルで身近なものに感じただろう。


    この記事を2時間ぐらい書いているけど、書ききれない!
    続きは後日書く。日付が変わってしまう。
    やはり日本が舞台の凄い日本映画だからだろうな、色々と書きたくなってしまう。

    この文章の後ろにでも、続きの記事を書いたらリンクを貼る。

    --↓-- 追記: 2016/10/24 22:35 --↓--
    続きへのリンク。
    シン・ゴジラ感想の続きなど
    http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-608.html
    --↑-- 追記ここまで --↑--
     

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