2009-03-13 23:12 [Fri]
最後の鍵はいつもそこに
» 日記
今日も大学に、卒論を書きに行きました。それだけではありません。
大学とお別れです。
会社の研修が立て込んでいて、もう大学に行けません。
卒業式が18日なのですが、その日まで、そしてその日以降もスケジュールがビッチリです。
飲み会が終わったあと院生の先輩は、4月から始まる仕事の準備で本州の方へ行っていました。
その先輩が久しぶりにゼミ室に戻っていました。
4月までに納品すべきモノが残っているからですw
その納品すべきモノというのが、今回の卒論テーマで行っていたモノだったりします。
えらこっちゃ。
その関係で私もちょくちょく卒論を書く以外に、その納品の手伝いとかも行っていました。
手伝いと言っても大した事はしていないのですけどね。
今日は大学に行ける最終日だったのですが、結局完成した姿は見られませんでした。
凄く残念です。
人気の無い大学構内を歩いていると、この4年間が昨日の事の様に思い出せます。
よく足を運んだ図書館。そこには高校生の時に友人とともに隠した鍵がありました。
驚いた事に生徒にも先生にも清掃の人にも見つからずに、ずっと同じ場所にありました。
友人が小学生の時に作った、ドラクエでおなじみの『最後の鍵』です。
ハリガネを折り曲げただけの簡素なモノですけどねw
彼と一緒に大学の入学式に行ったのを覚えています。
しかし彼は2年生の前期に大学を中退してしまいます。
当時の私には、あまりにもショックが大きかったです。
そんな彼も今年の3月10日、つまり3日前に専門学校を卒業したらしく
今は病院で働いているそうです。
話が飛び飛びですが、今度はゼミ室で話していた事でも書きますw
先輩が4月から勤める事になっている某E社では、不況で工場を一つ減らし
もう一方の工場で統一しようという動きがありました。
それで人員を急募していて、先輩にも声がかかったそうです。
「2週間だけそこで働いてくれれば、1ヶ月分の給料をあげよう」と言われたそうな。
そんな先輩からしてみれば、交通費のみしか貰わず
まだ入社もしていないのに、一ヶ月近く研修だらけの私は気の毒なのでしょうな\(^o^)/
「ガンクローの会社に、もしボクがいたら机をひっくり返してるね!」
それはごもっともだ!
はぁ……。
最後に「頑張りなさいよ」と「元気でね、たまには遊びにこいよ」と
先輩と社長さんからお言葉をいただきました。
ゼミ室での活動ってなんだかんだ言って長く感じましたし、とても有意義でした。
ありがとう、ありがとう。
手に職つければ美味しいですよね。
最後のカギはいつだってそこにあって、誰も気が付かない。
見つけ出して手に入れられるのは自分のみ。
ゴールを目指して、腐らず、振り回されず、いつだって自分をしっかりと持って行動しよう
いつの間にかゴールが近くにきていたよ
最後のカギはきっとすぐそこに

- 関連記事