2020-12-06 22:36 [Sun]
突然始まる命がけのかくれんぼ
» 日記
祖母が散歩に行ったまま、迷子になったのだ。母の心労を想像すると辛い
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前回は3年前か。最近のように感じていた。またしても、母の呼び声から始まる問題発生。
祖母が近所で迷子になった。
今回は規模が広がった。
今日の昼食後。13時頃に突然のスタート。
「祖母が12時頃に散歩に出かけたまま、1時間帰って来ない」
母の弟からの電話で、それぞれが動き出した。
父は車で捜索を開始。母は歩きで近所を捜索。母の弟も捜索。
私はそれぞれの人から連絡を受け取って、それぞれに伝える役割。
はい、こんな事態でも家に引きこもり。
前回の事もあり、もしかすると家の電話に連絡が来る可能性があった。祖母は頻繁に私の家に電話をかけるため、電話番号を覚えていた。
それでオバチャンが、私の家に電話をかけてきたのだ。
電話番はどうしても必要なのだ。
祖母が居なくなってから1時間半後。捜索開始から30分後。
今回はまったく発見できない。
休日で家に居た妹も捜索に参加する事になった。
妹の車に母が乗り、二人で捜索を開始。
祖母が居なくなってから2時間後。捜索開始から1時間後。
やはり発見できない。「見つからないよ」の連絡が行き交う。
父が一旦帰宅した。「一人で運転しながら探すのが辛い、お前も来い」
と言われたが、電話番だったので無理だった……。
「そうか……」と言い、父は再び捜索へ。
祖母が居なくなってから2時間半後。捜索開始から1時間半後。
「警察に保護された」との情報が入る。各人へと連絡。捜索完了。
祖母が居なくなってから3時間後。捜索開始から2時間後(既に捜索完了済み)。
交番で保護されていた祖母が帰ってきた。
そして答え合わせ。
お昼に散歩をしていた祖母は、迷子になってしまった。
キョロキョロと挙動不審な祖母に、近くにいた見知らぬ叔父さんが声をかけた。
「家の帰り方が分からない」と答えたと言う。
住所を聞いても、大まかな場所しか答えられず、交番へと連れて行かれた。
珍しい名前じゃないのに、名前と地区だけで、警察から連絡が来た。すげえな。
今回、祖母が保護された場所をグーグルマップで調べてみた。
祖母の家からだと、直線距離で1.5kmぐらいあった。
実際に行こうと思うと、距離がもっとある。私には馴染みの薄い場所。
私がたまに行く漫画喫茶よりも遠い。歩きだと、なかなかキツイ距離だぞ。
当然、前回よりも、かなり遠い場所だ。
そして父の捜索範囲に入っていた場所だった。惜しいね、ニアミスかな。
いつから交番に居たのかは不明だが、建物内に居たら発見できないよな。
どこらへんが命がけなのかも、一応書いておこう。
今の札幌は雪が積もっていない。それでも気温は5度以下である。
いくら着込んでいても寒い。長時間、訳も分からず外に居るとどうなるのか。
人通りの少ない場所で動けなくなっていた場合。
想像するのは容易いだろう。
交通事故の可能性。車通りの激しい大きい道に、フラフラと飛び出そうとしている所を、
近くを通りかかったオバチャンが止めたらしい。
前回は危なっかしい様子が目撃されている。子供と老人は危険。
今のご時世、新型コロナウィルスの問題もあるか。
人と接触しない散歩とは言えね。仕方ないね。ゴートゥーだよ!
下手すると私よりも歩ける祖母。次回は大変そうだ。もう辞めてね
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