介護疲れなのか、本当に大変だ

» 日記

祖父は、屋根の上の雪が気になるようだ。

連日、大量に降った雪が、屋根の上に積もっている。
どうも気になるぞ。よし、屋根から雪を下ろそう！
杖を使ってようやく歩くような祖父が、ベッドから立ち上がり、
玄関に向かう。もちろん、防寒着ナシ。薄い部屋着のままだ
(一昨日の話だから、外の気温はマイナスの世界)。

これはボケ？
介護をしている叔父さんが、「やめろ」と何度も止める。
しかし言う事を聞かない。
何度も、何度も、「屋根の上の雪を下ろす」と言ってきかない。

しまいには叔父さんがキレてしまった。
「そんなに雪下ろしがしたければ、やってみろッ！！！！」
薄着でフラフラ、ヨタヨタ歩く祖父を、玄関先の雪の中に放り投げた。

「親に向かって何をするんじゃ！」
キレる祖父。しかし、当然のように自力で立ち上がれない。
そんな有様なのに、「屋根の雪下ろしが出来ない」自覚がない。

最終的に、近くに居た私の母に助け起こされた。
全ては母から聞いた話。
まー、叔父さんの怒りっぷりが凄まじかったらしい。

昨日、父が屋根の上の雪下ろしをした。
私は私で用事があったため、手伝えなかった。
とりあえず祖父は満足したのかな？続報は聞いていない。

頑固、何度言っても聞かない。そこが問題だ。ストレスが溜まっている