2020-04-11 21:22 [Sat]
この本は52秒で読んでください
» 読書
本文は1ページ目から、208ページ目まである。やれ。やってはいけない勉強法 | 石井 貴士 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4866630108
アマゾンで☆2。私としては☆1。「買ってはいけない勉強法」の本。
久しぶりのクソ本だ。新品1,400円+税だったのだけど、お金返して。
1,400円でゲームを買いたい。その方が絶対に有意義だ。
この本を読んだ時間も返して欲しいけど、そこは仕方が無い。
得たものとしては、「クソ本はクソゲー以上に腹が立つ」だ。
確か、本屋の売上ランキング上位にあったけど、騙されてはいけない。
本の衝動買いは、なるべく辞めようと思った。
記事タイトルについて。著者によると、
「見開き2ページを0.5秒でめくっていくのが当たり前だ」
そうだ。
「周辺視野を使う」
「脳のなかの時間の流れを遅くすれば1冊1分で読める」
「ページをめくる作業に集中する」
読書法の見出しを抜粋して書いてみたけど、ぶっ飛んでいるでしょ?
計算してみたら、この本は52秒で読める事が分かった。
この本に関しては立ち読み52秒がオススメ。
1分未満で、やべえ本だと分かるかもしれない。
速読とはこういうものなのだろうとは思うが、私には不可能だ。
私は著者の言うところのバカであり、天才じゃないからだ。
机上の空論のような話が長々と書かれており、
この本を読んだだけで、実践できる人は稀だと思う。
それこそ元から才能があった天才だけだろう。
著者が今までに書いた本、そしてセミナーの紹介が書かれている。
読書法についても、受講者の挫折者ゼロと書かれている。
この本は、著者の活動について宣伝している側面が強い。
「物足りない?もっと知りたい?いいよ」
いやいや、そうはならないと思うぞ。
お決まりの「英語の勉強法」も書かれているぞ!
日本人が本を出す時、「英語の勉強法」を必ず書かなくてはいけない?
妙なルールと言うか、ノルマでも設定されているのだろうか。
記憶法、読書法、勉強習慣、それらと並び英語の勉強法。
大項目扱いになっていて、結構な文章量になっている。
私としては歴史の年号を覚えるのが、大の苦手だった。
出来事と、年号の結び付け方を紹介して欲しい。
時系列は覚えられても、意味のない数字は覚えられないのだ。
他、数学や古文が苦手な人だっているだろう。
でも、英語。とにかく英語。日本人は絶対に英語が苦手だろう。
苦手な人の割合が大きいのだから、英語の勉強法だ!
そんな流れなのだろうか。
この本は全体として、学生向けに書かれているように感じた。
受験を突破しようという、受験勉強の話。
著者が1年間努力した結果、学力を大幅に上げた自慢話が頻繁に出てくる。
全国模試1位は、確かに凄い。
でも、この本を読んでも全国模試1位にはなれない。
元から上位に居る人であれば、1位になれるかもしれない。
大多数の人は、上位ではないだろう。下位が居るから、上位が居るのだ。
そして、学校の勉強が全てではない。
確かに学校の勉強は大切だし、基礎力が無いとやっていけない。
学校の勉強が出来るに越したことはない。
しかし学校の勉強が出来るからと言って、何でも上手くいくわけがない。
だからこそ学校を卒業した後も、大人たちは自主的に勉強する。
勉強しなくてもやっていける人もいるだろうけど、する人はする。
勉強した方が、しないよりも絶対に良い。
私は、この本に学校卒業後の勉強法を期待していた。
立ち読み不足だったわ……。
面白そうなゲーム紹介84
http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-1804.html
この本を読み終えたのは、2019年12月。キャロル市長の手下が、暴走し始めた。
記事自体は12月22日に下書きを書いていた。
ちょうどSteamのセール中だったため、記事を書く体力が無かった。
今まで、ずっと下書き保存の状態で放置。今日、やっと書いたわ。
現在読んでいる本が読み終わりそうなので、慌てて書き上げた。
大した内容ではないが、読んだ本はブログに書き残したいからね。
いや、本当に酷い本だったよ。
結論、「瞬間記憶をマスターしろ」。方法、「とにかく、やれ」。ハハッ
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