2010-09-28 21:28 [Tue]
気味の悪い話(無言電話編)
» 日記
書ききってしまいますよ!3) 無言電話
これはですねぇ、私自身が体験した話なんですがね。
なぁんて言ったら良いんでしょうか…
怖いとは違う感覚なんですよ
ちょっと気味が悪いって感じなんです。
まぁタイトル通りですよね。
その日、私は自社で電話番をしつつ仕事をしていました。
こんな会社なんですが、わりと電話はかかってくるんですよ
まだあの当時は受託案件がいくつかありましたからね
とぅるるる
がちゃ
はい○○会社です
△△様ですね、少々お待ちください
いつもどおりの流れで電話番をこなしつつ仕事をするわけだ
ところがですよ、その日は違ったんです。
その日はちょうど雨雲が来ていて、薄暗い1日でした。
暗くなるっていうのは怖いですよねぇ
暗くなると寄ってきますからね
もちろん電気を付けて仕事をしていますが、
窓から見える外の景色を見た感覚では、既に夜のように暗くなっていました。
時折、ゴロゴロゴロっと雷の唸る声が聞こえてくるんですよ
そんな中、仕事をしていた私なんですが
とつぜん
とぅるるる
と電話が鳴ったわけだ
でもそのとき
あれ?
って思ったんですよ
いつもなら会社にある全ての電話が鳴り響き、
誰かが対応するという形式なんですが、
何故か私の目の前にある電話しか鳴らなかったんです。
あれ、おかしいなぁ
なんて思いながら電話をとるわけだ。
がちゃ
はい○○会社です
でもおかしいんですよ。
電話をとっても、誰も答えないんですよ。
声が小さい、声が遠い、そんな感覚ではないんです。
シーンっとしていて、まるで受話器の向こう側には誰も人がいないような感じです。
いつもと違って、何故か自分の目の前の電話だけが鳴った事と
そのシーンとした受話器の向こう側の違和感とかがあいまって
うわっ気持ち悪いなぁ
と思って電話を切ってしまったんですね。
その無言電話、1時間後と2時間後に1回ずつ、
合計で3回掛かってきた事になります。
こんな事は初めてで、みんな不思議がっていました。
なんだったんでしょうね
もしかするとあの世からの電話だったのかも、しれません……
この夏のマイブーム稲川淳二さん風に書いてみました。
残念ながらテレビでは見れなかったのですが、
iPhoneのオーディオブックで聞いていました。
怖いというよりは、あの独特の喋りにハマりました。
私の話というのはオチというオチがありませんでしたが、
なんとなく稲川さんなら、こう言うだろうという感じで書きました。
とりあえず会社関係の持ちネタは以上です。
うひゃって感じです。
( ´_ゝ`)フーン
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