2010-05-31 21:54 [Mon]
プログラマーの生き場所は減っている
» 日記
休みがねぇ残業代がねぇ
いつもの嘆きから始まるお久しぶりブログです。
困った話、マジで会社が潰れそうです。
仕事がありません。
私ともう一人の同期が稼ぎ頭のようなもんです。
稼ぎ頭とかすげー!と思うかもしれませんが、そんな事はありません。
今やっているのは、プログラミングとは程遠いお仕事です。
雑用のようなもんです。
それをただひたすら土日を潰し、深夜まで頑張っちゃっています。
いったい私は何者なのでしょうか。
会社の良い歯車になれていますが、そろそろ壊れそうです。
いったい何がしたいんだろう。
何がしたかったのだろう。
確実に思い描いていた道ではありません。
クビにならず仕事があるだけマシなのでしょう、きっと。
ちなみに6月1日で今やっている仕事が終わる予定でした。
しかし6月中旬まで延長になりました。
終わったらクビになるか、出張準備です。
出張先が決まらない場合はクビです。
今、仕事をしていない人たちの大半はこのような状況です。
うーん、どうしよう。
正直笑えなくなってきました。
同期の冷静な発言で現実に戻されます。
去年と比べて、今の会社の状況は半壊以上全壊未満です。
ここまできて立て直すのは無理でしょう。
また、この先にマシな仕事があるとも思えません。
私のプログラマー人生は終わろうとしています。
~余談~
プログラミングなどの仕事を海外に振るオフシェアというのが
頻繁に行われるようになってきました。
何故なら海外の方が賃金が安く、コスト削減に繋がるからです。
コストのかかる国内のプログラマーはあまり必要なくなっています。
派遣で36協定を無視してこき使えるのであれば
日本語を話せるし、まだまだ必要じゃないか?
そう思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、そんな事はありません。
海外のプログラマーの方が優秀だったりします。
国内のプログラマーと違い、雑用、または他工程などは極力せず、
プログラミングに専念している分、プロフェッショナルが大勢います。
なんでもこなす日本人プログラマーとでは
プログラムに質の違いが生まれるそうです。
疑いたくなる話です。
そんなに差が生まれるのだろうかと。
しかし勉強していて思うのが、プログラムは奥が深いと言うこと。
作る量が違うと効率やノウハウもかなり違ってきます。
ありえない話でもないかもしれません。
日本人プログラマーは絶滅するかもしれません。
仕事は減りました。
うちの営業の腕が悪い+北海道だからさらに厳しい+不況
という条件もあると思います。
それにしても仕事がありません。
この不況が続けば、近い将来に北海道のプログラマー関連会社は
全て派遣会社になるか、潰れるかだと思います(おそらく中小に限った話ですけどね)。
不況の底は着いたと聞きます。
しかしダメージはあまりにも大きいです。
回復は間に合わず、路頭に迷う人々が増えていく事でしょう。
その路頭に迷った人々が、やがて路上パフォーマンスを行うようになり
そのパフォーマンスの報酬で生活するようになります。
その報酬を入れてもらうのに使うのが、何を隠そう桶です。
桶屋が儲かる!!!!!!!!!!
桶屋の株買っとけよ
END
- 関連記事