2023-11-10 23:59 [Fri]
ノー・ウェイ・ホーム を観た
» 映画
2023年11月10日に放送された映画。ネタバレは特に無し。スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム、金ローで地上波初!
映画自体はアメリカで2021年12月に公開。
日本は2022年1月に公開されていた。1年でテレビでやって良いのかよ。
リアルタイムで、テレビで観た後にネットで情報を検索。
「エンドロールの後のオマケがカットされていたかー」
とか読んでいるうちに寝落ち。もう少し調べたいねぇ。
世間的にはスパイダーマン歴の長いトム・ホランドこそが、
スパイダーマンなのだろう。既に7年もスパイダーマンなのは驚きだよ。
サム・ライミ監督のスパイダーマンは5年。
アメイジングの方は、まさかの2年である。
トム・ホランドは過去スパイダーマンが合わさったレベルの長さだ。
私はサム・ライミ監督、トビー・マグワイアのスパイダーマン派だ。
革命を起こしているだけあって、当時は衝撃的だった。
ストーリー的にも涙あり、笑いあり。
3の評価があまり良く無くて驚きだったが、3はマジで泣いたからな。
アメイジングなアンドリュー・ガーフィールドのスパイダーマンはテレビで観た。
観た時はあまりにかっこいいアンドリューにコレジャナイ感があった。
一度しか観ていないけど、いつの間にか受け入れていたな……。
そして、最近のトム・ホランド。
私は今回が初めてだったので、まだしっくりこなかったなぁ。
スパイダーマンがメインの映画なはずなのに、アベンジャーズだったしな。
ドクターストレンジは知っているが、未視聴なんよ。
今回のスパイダーマンは、アイアンマンと仲が良かったらしいな。
でも、アベンジャーズは未視聴なんよ……。
前作の続きから始まるのは良いとして、アベンジャーズ的な予備知識も必要だった。
家に謎の機械(解析できるヤツ)があったのは、マジで謎でついて行けなかった。
前作の敵キャラであるミステリオもガッツリ関わっていて、やっぱり謎。
ミステリオが登場する前作が、ちょっと気になってしまった。
私の中でのスパイダーマンのイメージは、孤独に戦う親愛なる隣人。
トム・ホランドのスパイダーマンは、チームで戦う親愛なる隣人だった。
胸にスマホ?を付けて、彼女と友人に中継しながら活動するのは驚きだ。
オタクっぽさとか、孤独な感じとか、一切ないのな。陽キャやん!
彼女も友人も、そしてトム・ホランドも、凄く子供っぽく見えたのは不思議。
アンドリューはよく覚えていないけど、トビーの時は1作目は高校生で、
2作目時点で大学生だったもんな(物語中の設定)。
トム・ホランドは7年間ずっと高校生スパイダーマンだったからか?
見た目も、行動も若い。私が歳を取っただけの可能性もある。
ガジェット類も凄い。アイアンマンの技術力が影響しているのだろう。
見た事が無いスパイダーマンだった。
色々なスーツや小道具があって、ちょっと置いて行かれた面もあったが、
純粋に面白いなと思えた。劇中だけで、何種類のスーツが登場したのだろう。
糸を出して、壁に張り付く以外に、どんな事が出来るんだ。興味が尽きない。
総じて、悪くなかったが、良くも無かった感じだ。
スパイダーマンと言うよりも、アベンジャーズのスピンオフみたいに思えた。
周りの人に頼りっきりで、スパイダーマンが解決している感が薄かったのだ。
無難にまとまっているし、決して悪くは無いのだけどね。
過去作の、しっかりと意味のあるオマージュもあって良かった。
アベンジャーズも含めて7年間、トム・ホランドを追っていれば、
きっと良い映画だったに違いない。にわかな私にはまだ早い映画だった。
ただし!
最後は良かったな。トム・ホランドが4作目のスパイダーマンもやるならば、
今度こそ好きなスパイダーマンの一人になりそうな予感がする。
スパイダーマンの決意を感じるエンディングだった。
なんやかんや、トム・ホランドもかっこよくて好きにはなったぞ