槍が降る並みに死ねる、危険な天気
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にわかには信じがたい。熊谷地方気象台
https://www.jma-net.go.jp/kumagaya/shosai/chishiki/hyou.html
突然だけど、やばくなーい?大正6年6月29日は、九州から関東にかけての広い範囲で激しい雷雨となり、埼玉県でも北部を中心に落雷、降雹(こうひょう)などにより大きな被害が生じました。
当時の「気象要覧(中央気象台)」によると、この時の雹の大きさが直径29.5センチメートル、かぼちゃ大、重さ約3,400グラムなどと表現されています。
何処から仕入れた話なのか、母が言い出したのだ。
「カボチャと同じぐらいの大きさの雹が降った」と。
詳しくは忘れてしまったそうだ。そこで検索してみると真実だった。
リビアに「バレーボール球」サイズの降雹 世界で3つ目(森さやか) - 個人 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20201106-00206517
日本では、空から降ってくる直径0.5センチ未満の氷を「あられ」、それ以上を「雹」と呼んでいます。
しかし世界に降る雹はそんな小さなスケールでは分類できません。アメリカの気象学会は、10センチ以上の雹を「ジャイアント」サイズ、15センチ以上を「ガルガンチュア」サイズと名付けています。この「ガルガンチュア」という名前は、中世フランスの物語に出てくる巨人に由来します。
まず1つ目は、2010年アメリカ・サウスダコタ州ビビアンで降った直径20.3センチの雹です。重さは0.88キロに及び、雹が地面に落ちて25センチも穴が開いたと伝えられています。
2つ目が、2018年アルゼンチン・コルドバ州ビラカルロスパスで降った直径23.6センチの雹でした。
より詳しい情報。ちなみに、1917年には埼玉県で直径29.5センチのカボチャ大の雹が降ったという記録がありますが、残念ながら証拠が残っておらず、公式な記録とはなっていません。
埼玉に降ったらしいカボチャと同じサイズの雹は、伝説となってしまった。
公式記録に残っているのは、20センチ前半と言ったところか。
記録に残っていないだけで、世界を探せばもっとあったのだろう。
もしかすると、一定の大きさを超えると壊れやすくなるのかもしれない。
いずれにせよ、死ねるな……。
雹 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?curid=146372
恐ろしや。5センチ越えの雹で殺人級だ。直径が5cm以上もあるような巨大な雹は落下速度が100km/hを超え、単独でも甚大な被害を出す。自動車のボンネットや窓ガラス、家屋を破損させたり、農作物に大きな被害を与えたりする。大きな雹が人間や動物に当たると怪我をしたり、頭部に直撃した場合には脳震盪を起こしたりして、死の危険性さえある。
つまり20センチなどの伝説レベルの雹は、オーバーキルゥ。
人が死ぬレベルの4倍のダメージ!グチャグチャになるのかな?
上リンク先のWikipediaには、日本の記録が8件残っている。
Wikipediaなので全ての記録が残っているわけでは無さそうだ。
載っている情報8件のうち、2000年に入ってからの雹害は5件。
Wikipedia情報を信じるとしたら、最近の雹は大きい事になる。
火が降っても、槍が降っても、雹が降っても