2018-12-05 22:59 [Wed]

大切な時期に、大切な学びを

    » 日記
    ポッキーの箱の側面に、気になる広告が付いていた。

    GLICODE®(グリコード)|グリコ
    http://cp.glico.jp/glicode/

    「プログラミングを学ぼう!」
    (1) 白い紙の上にポッキーを並べる。
    (2) スマホで写真を撮る。
    (3) ポッキーの並べ方によって、スマホ内のキャラが動く。

    これで、「順番に動く」、「繰り返し動く」、「場合分け」する。
    なるほど、面白い。

    そのままゲームとして考えると、いちいちポッキーを並べるのは、
    テンポが悪くないか?直接、スマホ内のパーツを動かした方が良いのでは?
    そんな風に考えてしまった私は、子供心を分かっていなかった。
    上リンク先の先生の声を見ると、子供に好評なのだ。
    勉強のための工夫が凄い。今の小学校は楽しそうだな。

    「プログラミング教育」必修化の3大勘違い! 誰もが思い込みがちな間違いとは? (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)
    https://dot.asahi.com/dot/2017121300044.html

    「プログラミング」と聞いて、子どもたちが難しいプログラミング言語をコンピューターに打ち込んでいくのかと想像する人も多いでしょう。しかし、稲葉さんはこう断言します。

    「必修化にあたり、はっきりお伝えしておきたいことは、小学校のプログラミング教育は“プログラマーの育成が目的ではない”ということです」

     小学校段階におけるプログラミング教育の目的は、プログラミング言語の使い方を覚えることではありません。文部科学省は、プログラミング教育を通じて育成すべき資質・能力を“プログラミング的思考”という言葉で表現しています。

    私は完全に勘違いしていた。小学校の英語教育のように、
    プログラムも、しっかりと勉強するのだと思っていた。

     小学校でのプログラミング教育として、もちろんパソコンやタブレットなどのICT機器を使った授業も想定されていますが、ICT機器を使わなくてもできるプログラミング教育もあります。

    「アンプラグド」と呼ばれ、専用ツールが出ているほか、紙と鉛筆を使ったり、体を動かしたりして、「プログラミング的思考」を学ぶ方法です。

    アンプラグドを検索してみると、電気を使わない楽器で演奏した音楽と出た。
    更に検索した結果、プログラムの場合は、CSアンプラグドと言う方が正しそうだ。
    コンピュータ・サイエンス・アンプラグドね。
    ポッキーのグリコードは、スマホを使っているので、CSアンプラグドではない。

    何が良いのか、今後どうなっていくのか、さっぱり分からない。

    「プログラミング的思考」とは、物事には手順があり、手順を踏むと、物事をうまく解決できるといった、論理的に考えていく力のこと。

    この「プログラミング的思考」を鍛えるためには?
    「プログラミング的思考」を教えるための試行錯誤は、長く続いていきそうだ。
    残念ながら、導入されたばかりの子供たちは実験体であって、
    必ずしもプログラミング学習の目標が達成する状態にない。
    学習手法が色々あって、色々できる時期に、より良い方法を発見して欲しい。
    子供たちに何をさせるべきなのか、先生の負担は計り知れないけどね……。

    「日本は遅れてるぅ~」
    既に周回遅れ。IT関係の遅れを取り戻すための努力は並大抵ではない。
    頑張って欲しいけど、よちよち歩き過ぎて、世界で戦うには程遠い。
    IT技術以外にも、IT業界は多くの闇を抱えている。課題が多すぎる。

    よちよち歩きでも、一歩ずつ前進している現場に期待したい
     

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