情報を読んでは邪推する不安定な心
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昨日に引き続き、今日もなかなか暑い(26~27度)。たった2日間の停電でアイスは全滅。
マズイ。状況改善せず
http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-1327.html
モナ王は、王様の威厳でフニャフニャから、ガチガチに復活した。冷蔵庫の電源も、もちろん落ちている。
腐りやすいものから消化。アイスは全滅。
ガリガリ君はカチカチにならず、シャリシャリ君に……。
比較的に復活していたモナ王を食べてみた。しかし美味しくない。
お腹を壊しかねないので申し訳ないけど、アイスは全て捨てる事となった。
お店のアイスコーナーは、あまり入荷していないみたいだし、
しばらくアイスを食べられないな。そんなに暑くならないのが救いか。
北海道エリアの需給状況 - 北海道電力
http://denkiyoho.hepco.co.jp/area_forecast.html
昨日も書いた「でんき予報」ネタ。9月6日未明に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により、北海道全域で停電が発生し、道民のみなさまには、大変なご不便をおかけしており、深くお詫び申し上げます。
現在、限られた供給力で電力需要をまかなっており、電力の安定供給が大変厳しい状況です。
道民の皆さまにおかれましては、供給力に限りがあることから、節電タイム(平日朝8時30分~夜8時30分)において、平常時よりも2割の節電をお願いいたします。
テレビで節電タイムを宣伝した直後、ニュース番組に世耕大臣が映る。
「2割の節電やめやめ!計画停電もやめやめ!」
京極水力発電所が再稼働して、40万kWが得られるためだ。
ニュース番組では水力発電所の話が出て来ず、訳が分からなかった。
別の事をやっていて、しばらく時間が経った後。
何の気なしに再びテレビをチラ見していた。
すると、今度は「1割の節電!」と言い始めていた。おいおい?
ニュース番組が雑な情報を垂れ流しているのか、元々の話が滅茶苦茶なのか。
北海道節電2割目標撤廃 需要削減要請は継続
https://mainichi.jp/articles/20180915/k00/00m/020/119000c
世耕弘成経済産業相は14日、北海道地震後に家庭や企業に要請していた「平常時から2割節電」との数値目標を同日夜で撤廃すると明らかにした。京極水力発電所(北海道京極町)の稼働などで電力供給が上積みされたため。数値目標は撤廃するが、連休明けの18日以降も厳しい需給は続くとして、需要削減努力を求める。
世耕氏は記者団に「一律2割の節電目標の設定はしない」と明言。計画停電についても「当面実施する必要はない」との見通しを示した。
北海道地震:14~15日、計画停電行わず 水力発電稼働 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180914/k00/00m/040/148000c
(↑13日の記事)京極発電所は、夜間など電力需要の低い時間帯に下流の調整池から上流の調整池に水をくみ上げ、ピーク時に放水して発電する揚水型発電所。電力不足が続く中、予定より早く稼働させた。北電は「老朽火力発電所など他の発電設備がトラブルで停止すれば厳しい需給状況になる」として、引き続き節電を呼びかけている。
今回の稼働に合わせ、緊急時などに本州から電力融通を受けられる北本連系線の送電量を60万キロワットから40万キロワットに下げ、道内の総供給力は353万キロワットで変わらない。
そもそもね?結局のところ、節電2割は1度も達成できなかった。
道内節電率 一度も2割届かず | 2018/9/13(木) 12:24 - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6296785
割合、%の話で、何故かポイントが出てくる謎。北海道電力は13日、算出方法変更により、11日と12日の節電率が当初発表と比べて最大10ポイント程度低かったと発表した。2割の節電目標に届いていないが、経済産業省によれば、電力供給不足分の1割は節電で補えており、計画停電の発動には至らない水準という。(時事通信)
凄くツッコミたいけど、まぁ置いておこう。
節電目標が未達成なのに、多少電力が増えたところで、
目標を撤廃して良いのだろうか。
これからの3連休は電力使用量が少ない?うーん。
計画停電まで辞めると言っているのは、さすがに見栄を張っているように感じる。
本当に大丈夫なのか?全然、信用できない。
2割が1割になって、かなり少なくなった。半減している。
しかし実際は、2割を達成しようとして、1割ほどだったのだから、
今までの「2割目標」と変わらない生活を維持しなくては危険だと思う。
今回の「2割目標撤廃」に関する発言は、何がしたかったのか。
道民の良心、節電意識を試しているのだろうか。空気を読め!という事か。
まさか多少の電力で解決するレベルの話で、2割目標!と言っていた?
じゃあ結局、節電とは何だったのかと、それすら分からなくなる。
まぁ、まさかね……。かなり頭が混乱してくるよ。
北海道電、音別火力2号機が停止=トラブルで、供給や節電に影響なし
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018091101263&g=eco
北海道電力は11日、釧路市の音別火力発電所2号機(出力7.4万キロワット)が、タービンが激しく振動するトラブルで停止したと発表した。ピーク時の需要に対応する小規模電源で、トラブル発生時は半分程度の出力で運転していた。稼働準備中だった同じ出力の1号機をすぐに動かしたため、全体の電力供給力に変化はなかった。
老朽化した発電所がトラブルを起こしている。1978年に運転を開始した音別火力は老朽化が進んでいるが、主力の苫東厚真火力の停止を受け、トラブルを起こした2号機は7日から稼働していた。同社は運転開始から50年がたった別の老朽火力もフル稼働させており、今回のトラブルは今後に不安を残す格好となった。(2018/09/11-22:35)
既に4日前の話なのだが、引用文にもある通り、思いっきり不安材料だ。
火力4基は“引退”直前 電力供給なお不安
https://www.sankei.com/economy/news/180912/ecn1809120026-n1.html
こちらは、9月12日の記事。世耕弘成経済産業相も「老朽発電所をフル稼働させているので、故障して停止するリスクがある」と認めざるを得ない状況だ。
これらの火力発電所はいずれも引退間近だった。奈井江火力発電所1、2号機(奈井江町)は来年3月に休止し、その後は需給が逼迫(ひっぱく)しない限り稼働させない予定だった設備。音別火力発電所1、2号機(釧路市)は稼働から40年が過ぎ、来年2月にスクラップする計画だった。
老朽化した火力発電をフル稼働させれば、想定外のトラブルに見舞われる危険がある。実際、音別1号機は地震発生後の6日に稼働させたが、翌7日に不具合で停止。修理した上で8日に発電を再開した。また7日からフル稼働させていた2号機も11日、ガスタービンが激しく振動するトラブルで緊急停止した。
北電は13日以降、揚水式の水力発電である京極発電所(京極町)の1、2号機を再稼働。平常時より2割としている節電目標の引き下げを模索するが、トラブル発生のリスクは解消されていない。
うむ、全然安心できる要素が存在しないように思える。
2割目標を大々的に維持していないと、故障トラブルの発生で、
再び停電していく可能性が大きくなるのではないか。
節電している人は節電している。節電しているお店は節電している。
一方で、まったく節電している気配が無い所も存在するし、
そもそもの問題で、節電のしようが無い所だってある
(節電に関する指針が存在しないので、節電していないように見えるだけかも?)。
そんな中、「1割で良いよ」と言ったら、どうなる事か。
トラブル発生のリスクを抱えているのに、大胆な発言だと感じる。
停電で済めば、まだ良い。
火力発電所のトラブルが原因で、大事故に繋がったりしないよな?
再発させない事。安全に、これからの事も考えて、着実な復旧をする事。
冬の寒い時期が迫っている中、やはり焦っているのだろうか。
何だか危うい橋を渡っているように感じる。
経済産業大臣、経済を優先させるのか、生命を優先させるのか。
そもそも出しゃばっているようにも見える。大丈夫なのかよ!?
世耕経産相、北海道の停電「数時間で復旧のメドつけるよう指示」
https://www.nikkei.com/article/DGXLNSE2IEC02_W8A900C1000000/
他にも「午前中に復旧」とか、「1週間で復旧」とか、
ソースとなるニュース情報が削除されてしまっているけど、
色々な事を言っていた。今、思えば無茶な話だ。
私の母は真に受けていたけど、実現しなかった時は悲しんでいた。
世耕大臣??
北海道の電力 冬も確保できる見通し 資源エネルギー庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180914/k10011630731000.html
北海道では14日までに京極水力発電所の1号機と2号機が再稼働したことで当面、想定される需要のピーク、383万キロワットを上回る供給力を確保しました。
また、今月末以降に苫東厚真火力発電所の1号機が復旧して再稼働すれば、来月前半には合わせて421万キロワットを確保できる見通しだとしています。
さらに来月中旬以降に苫東厚真火力発電所の2号機も稼働すれば、来月後半には供給力は481万キロワットまで積み増すことができるとしています。
その後も定期検査中の火力発電所を順次、再稼働することで、前の冬のことし1月25日、北海道で需要がピークになった525万キロワットを上回る供給力が確保できる見通しだとしています。
現在 : 需要のピーク、388万kW以上を確保。
来月前半 : 421万kWを確保。
来月後半 : 481万kWを確保。
その後…… : 2018年1月25日の需要ピーク、525万kW以上を確保。
ビックリするぐらい、苫東厚真火力発電所に頼っている。
今後も苫東厚真火力発電所が故障すると、大変な事になるね。
文章だらけな上に、とにかくネガティブだね。
もうさ、不安定な電力状況で、心まで不安定だよ。大丈夫なのかよ!?
未だに続く余震は、停電が発生した大きな地震から数えて240回以上。
小さな地震ばかりだが、たまに大きな地震もある。
無視して日常を送る事も出来ず、未だに地震関連の情報を読み漁る日々だ。
節電1割で良いの?PCゲームで高負荷かけよー!とはならないよ。
節電タイム以外の時間帯に、短時間だけ細々と利用する考えは変わらない。
10月中には復旧しそうなので、期待しているよ。暑くてもアイスは我慢するよ