2018-05-07 21:35 [Mon]
完璧主義で不完全な自分
» 日記
この歳にして己を知った。どうも完璧主義な一面がある。
そのくせ力量が無いので、自己満足するけど不完全。
しかも中途半端にしたくないので、成果を出すのに余計に時間がかかる。
良い事だけど、ケースバイケース。成果物を急ぐ場合もある。
これからの私に必要なものは、時と場合に応じて妥協する事か。
技術書やらハウツー本、勉強関係の本を読んでいて、
難しい、良く分からない部分に直面した時。
納得しようとして、必死に該当箇所を読み込む。
理解してから読み進めないと、気が済まない。
こういう場合、本に示されている具体例に納得がいっていない場合が多い。
「何となく理解したつもり」になって、無理やり先に進む。
すると、分かるけど、分からない事態が発生する。
具体的にどういう事なのか。どういう場面に使える事なのか。
方法は分かったけど、使える場面が分からないので使わない。
使わないと徐々に内容を忘れていく。こういう面も弱点だ。
理解力の無さと言い換えられるか。物事と物事を関連付ける力だ。
著者は適切だと思った例でも、読者の私に響かないと理解できない。
スポーツで例えられても、スポーツに詳しくないのでチンプンカンプンなのだ。
分からないので、同じ部分を解説した別の本を読む。
完璧に理解しようとするのは良いけど、なかなか先には進まない。
久しぶりに昔読んでいた技術書を、再び読んでみた。
昔は分からなかった部分が、同じ文章なのに理解できてしまった。
何処か別の場所で理解したから、一度理解すると分かってしまうのだろう。
経験値とレベルが上がって、より物事への理解が進んでいるようだ。
まさに大器晩成タイプなのだなと、自ら納得してしまった