2017-11-07 23:39 [Tue]

母の心労を想像すると辛い

    » 日記
    またしても、母の呼び声から始まる問題発生。
    祖母が近所で迷子になった。

    1条分しか離れていない場所から、家に帰る方法が分からなくなったのだ。
    車通りの激しい大きい道に、フラフラと飛び出そうとしている所を、
    近くを通りかかったオバチャンが止めたらしい。
    私の住んでいる場所は今現在、地下鉄の終点駅だ。
    そのオバチャンは、反対側の終点駅から来たので、近辺の地理に詳しくない。

    祖母は頻繁に私の家に電話をかけるため、電話番号を覚えていた。
    それでオバチャンが、私の家に電話をかけてきたのだ。
    だが、住所を告げてもオバチャンは近所に住んでいないため分からない。
    目印になるような場所を教えてもらい、母が歩いて迎えに行った。

    色々とやろうとしている事があったようで、母はすっかり慌ててしまっていた。
    優先順位がデタラメになっていた母に、
    「まずは祖母を助けに行った方が良い」と言っておいた。
    私は、もしもの時のために自宅で待機。
    とりあえず母は祖母を助けに行き、事なきを得た。

    聞いた話によると、オバチャンは祖母の腕をガッチリと掴んでいたらしい。
    よほどの危険を感じたのだろう。
    最近、祖母は散歩をするようになったのだが、これはマズイ状況だ。
    進行が止まったと言われていた痴呆が進んでしまったのだろうか。
    オバチャンはそういう事にも詳しかったようで、
    デイサービスの回数を増やす事を提案したようだ。
    あとは本人(祖母、そして祖父)が、デイサービスなどの場に行く意思があるかだ。

    オバチャンに電話代を出そうとしても受け取ってくれなかったそうだ。
    「いい!いい!いらないよ!」っと。良い人が近くに居て良かった。
    本当にありがとうございます。

    脳の老化は恐ろしい。今後いったい何が起きるのか。私は健康に死にたい
     

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