2017-11-04 21:19 [Sat]

彼らが生きる時間と、大人達の時間

    » 日記
    今日も天気が悪かった。
    雨のような、雪のような、みぞれが降っていた。

    彼らが生きる世界と、その先の世界
    http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-997.html

    > 小学生って声がデカイのな。
    > 5人の小学3~4年生ぐらいの男の子たち。
    > 「うるせーなー」と思いつつ、観察していたら面白かった。
    今日も来ていた!
    今回は5人ではなく、3人になっていた。
    あの迷惑行為をしていた2人がいなくなった形だ。
    やはり喧嘩に発展したのだろうか?
    それとも、つまならなかったので来なかった?
    今日はたまたま用事があって、来れなかった?
    さすがに、そこまでの事情は分からなかった。

    > 最初は一つの目的の元に集まったのであろう。
    > 団結して一つの目的を達しようと行動する。
    > しかし、次第に飽きてくるヤツが出てくる。
    迷惑行為をしていた奴らが居なかったので、当然捗っていた。
    リーダー格の奴が「アイツらがいないおかげだ」みたいな事を言っていた。
    もしかして、ハブられたのかな。

    > リーダー格で、ズルいヤツ。
    > 用意すべき道具を用意せずに集まり、
    > 「ちょっとソレ貸して」と言って、ずっと道具を独占していた。
    今回はリーダー格も道具を持参していた。
    迷惑行為をしていた2人が道具の主じゃなかったのな。
    今日は道具の奪い合いが発生しなかった。
    あの迷惑行為をしていた2人は、本当に混乱を巻き起こす存在だったわけだ。
    道具を持ってこないし、奪おうとするし、飽きて迷惑な事をするし、
    やたら奇声をあげて、うるさかったし、なんつー奴らだ。

    奇声と言えば、昨日は聞けなかったリーダー格の奇声を聞けたな。
    なんで昨日は、あんなにテンション低かったのよ。
    今日は凄い絶好調って感じ。3人仲良く奇声をあげる。
    「たらりーん、鼻から牛乳~」を久しぶりに聞いたよ。
    今の小学生でも言っているのな。伝説の鉄板小学生語録だわ。
    (しかし、誰も笑っていなかった!)

    > 「暗くなってきたし、そろそろ帰ろうぜ」
    > 「明日の朝にもう一度集まろうぜ」
    > と言って、夕方16時ぐらいに解散していった。
    今日の朝10時半頃に3人が集まってきた。
    リーダー格が持ってきた道具が優秀で、目的は早期に達成された。
    やっぱ凄いわ、リーダー。喜びのあまり奇声をあげていたのは、笑える。
    「喜び過ぎwww」と、他2人にもツッコまれていた。

    昨日よりも少し寒かったせいもあって、その後11時ぐらいには解散した。
    リーダー以外の2人のうち1人が、
    「寒すぎて手が死ぬ」と言っていたので、きっと手が死んだのだろう。ちーん。
    手をポケットに仕舞う奴や、身を小さくしている奴もいたので、
    いくら風の子といえど、応える寒さだったようだ。
    3人で奇声をあげつつ、横断歩道を自転車で疾走していった。

    時刻は12時。再び彼らは戻ってくる。
    リュックからパンが入った透明な袋を取り出して、食べていた。
    3人仲良く食べていた。川の水を触った手で食べるのは、いかがかと思うがな。
    昼食後は、再び活動する予定だったのだろう。
    しかし残念ながら、大粒の雨がポツポツと降り始めてしまった
    (その後の天気は最悪。ずっと雨やら、みぞれやらが降っていた)。
    彼らはパンを袋にしまい、リュックにしまい、退散していった。

    > 持参していた道具を捨てて行こうとするヤツに対して、
    > 「それ、自然破壊になるからヤメロ」と言っていた。
    > まぁ、結局は道具を捨てて帰って行ったのだけどね。小学生だなぁ。
    昨日、放置していた道具を今日も使っていた。
    そして、今日は持ち帰っていった。さすがに、もう来ないのかな?
    目的も達成できたみたいだし、明日は連休最終日だしな。
    再び見た時は、もう彼らだと認識できなさそうだ。幸せにやれよ。


    今日の個人的な見どころは、屈んだ時に背中が丸だしになった所。
    「キエーイ!」と言いながらジャンプしたら、2人がシンクロジャンプになった所。
    リーダー格が喜びのあまり「デジヤアアー!!」とか叫んでいた所。

    大学生の時に、友人宅で見たアクションRPGゲームを何となく思い出したよ。
    何かのボタンを押しながら移動すると、
    「ハァァ!」とか気合の掛け声をあげながら、ダッシュをする。
    大人っぽいキャラだったけど、中身は小学生だったのかな?
    小学生たちは何かを行うたびに、大きな声を出していたよ。

    彼らは、この二日間の出来事を老人になるまで覚えているのかな。
    それとも何でもない日常として忘れ去ってしまうのかな。
    部屋に籠って本を読んだり、ネットをしていたりの私よりも、
    多くの経験と価値ある幸せな時間を過ごしていた彼らが羨ましい。
    生きている時間の流れ自体に、明確な違いを感じた。
    彼らの濃厚な時間と、私のすぐに過ぎ去ってしまう時間。
    体感時間を小学生に戻したい。

    将来的に小学校の近くに住みたくなった。
    子供向け商品の開発、企画、営業をやっている人は良いと思う。
    眺めているだけで、何となく童心に戻れた気がする。
    ただ、数か月もすると鬱陶しく感じるようになるのだろうか。
    たまにだから癒されただけ?小学校の先生とか大変そうだしな。

    日々の時間の大切さ、平和、子供の素晴らしさを改めて感じる日だった
     

ブログ内検索
カレンダー
    10 | 2017/11 | 12
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
リンク
Glep Web Ring
    Glep Web Ring