2017-03-20 21:57 [Mon]

自らを顧みず、支え合って

    » 日記
    やっぱり治らなかったよ。
    未だに37.8度とかある。
    安静に寝て過ごしていたいのに、そうさせてくれない。

    屋根の雪降ろしだの、
    雪が融けやすいように、雪山崩しだのと、やる事が目白押し。

    ……と、杖をついて歩いている祖父がアグレッシブ。
    まともに歩けないのに、屋根の上に登るし、
    崩れて体が埋まりやすいような雪山の上で作業をする。

    「危ないから止めて!」と言って、父と私が作業を代わりに行う事になる。

    何かすると、ハプニングが必ず付く
    http://dqx11.blog81.fc2.com/blog-entry-745.html

    最近は日差しが強くて、気温が高めだ。
    だから日陰以外の雪は自然と融ける。
    屋根の雪も、わざわざ降ろさなくても自然と融ける。
    屋根の雪降ろしは、やる予定ではなかったのに、
    祖父がやり始めたから、代わりにやったのだ。……二日酔いの状態で。

    今日は雪山を崩している最中に、雪山が崩れて、
    家と雪山の間に挟まって動けなくなっていた。
    父と共に、私は38度近い熱があるにも関わらず向かった。
    日陰になっており、歩道からは見えない位置にある雪山だった。
    もしも祖母が気が付いて、救助を求めなかったら凍死の危険がある。

    体が完全に埋まるレベルで挟まっていて、予想以上に酷かった。
    雪は融けかけており、凍った状態だ。硬い雪に擦れて顔をケガしていた。
    父と私の、だいの大人が二人がかりで祖父を救助した。
    父も足と腰に疲労が溜まっており、シップ生活中だ。
    もしも私が現役で会社に勤めていたら、今日も仕事でいなかっただろう。
    警察、もしくは救急車のお世話になっていたに違いない。
    (ちなみに妹は仕事や遊びで、休日は家にいない。夜以外に見かけない)

    顔はかすり傷程度だったが、足は大丈夫だったのだろうか。
    平気そうに歩いていたけど、後で「痛い痛い」と言い始めるかもしれない。
    それでも杖をついてアグレッシブに活動する祖父。こわい。
    祖母も大分ボケが進行している。いったいどうなってしまうのか。

    私が未だに会社に勤めていたら、もっと大変な目にあっていただろう。
    今も二日酔いで出動したり、38度近い熱で出動しているが、まだマシだ。
    老人介護って大変な仕事だ。分かっていた事だけど、
    身を持って体験すると、とても自分には出来ない仕事だと分かる。

    「実家暮らしは甘え、子供」
    という意見もあるが、私はそうは思えない。
    少なくとも私の場合は一人暮らしの方が楽だった。
    自分が原因のハプニングならば納得がいく。
    やるべき事だって、自分の都合で進める事が出来る。
    色々な物事が捗っていた。
    実家暮らしは、それなりに大変だ。

    熱が下がらないけど、寝ている気分では無くなった。つらい。
     

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