2017-01-22 23:46 [Sun]
エージェント・スティール を観た
» 映画
今日のお昼に地上波テレビでやっていた、エージェント・スティールを観た。内容は泥棒もの。獲物は美術品。
仲の悪い兄弟が泥棒タッグを組んで、計画を練り、盗む。
惜しくも最初の30分ほどを見逃してしまった。
重要なポイントは見逃す事が無かったので、まぁ良し。
最初は単調な良くある泥棒ものだと思っていた。
画面演出が凝っていて、とてもオシャレな映画。
オシャレで、単調な、良くある泥棒映画。
……では、無かった。それだけでは終わらない映画だった。
正直言って、あまり期待していなかったので、驚いた。
怒涛の展開に拍手を送りたい。
単調と言っても、オシャレ演出やテンポの良い展開が続くので、
飽きずに観る事が出来る。
人間関係に注目して観てみると良いと思う。
単調というのは、「よくある展開だなー」という部分に関してであって、
オシャレ演出や、人間関係に注目していれば気にならない。
あまり書くとネタバレになって、この映画の面白さを削ぐので書けない。
怒涛の展開が始まってからは、思わず声が出た「マジか」と。
他のレビューサイトを読むと、評価が割れている映画だった。
もしも、この映画を観るのであれば、あまり期待せずに観るのが大切だ。
あとネタバレ厳禁だ。
レンタルショップのDVDパッケージに何処までの事が書かれているのか気になる。
テレビで放送していたら軽い気持ちで観てみるか、
レンタルショップでタイトルだけ確認して借りてしまうか、だろう。
「エージェント・スティール」を観るためだけに、レンタルショップに行くのは勿体無い。
だけど、何かのついでの時に覚えていたら観てみて欲しい。
「有名な映画にはなれないだろうなー」という雰囲気がある。
しかし良い線いっている映画だ。決してつまらない映画では無かった。
今後が期待できる監督さんだ。ただし!NG集は寒いので不要。あれは笑えない内輪ネタ。