2016-07-15 21:26 [Fri]
マレフィセントの録画を観た
» 映画
ディズニーのファンタジー実写映画。アンジェリーナ・ジョリー主演。
珍しく父親に誘われて観た。
私の父はSFや、ドンパチアクション物の映画が好きだ。
一時期はスティーヴン・セガールの映画を、気が付けばいつも観ているような状態だった。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムもお気に入りらしい。
シュワちゃんや、スタローンの映画は観過ぎて飽き気味のようだ。
私は幼い頃、映画のテレビ放送(録画)によく付き合わされていた。
テレビのある居間では、大抵これらのドンパチアクション映画が流れていた。
映画好きの今があるのは、確実に両親の影響である。
(母親もアクション物、サスペンス物をよく観る)
私が観るジャンルは両親の影響により、広範にわたる。
ちょっと話が逸れたけど、そんなアクション大好きな父が
まさかのディズニー映画を観たがっていて驚いた。
「夜にやっていた映画で、凄く面白そうだから観よう!」
と誘われた。
マレフィセントと王国軍が戦うシーンまで観て、アンテナにビビッと来たようだ。
この戦闘シーンに至るまでに、やたらディズニー感のあるファンタジー描写があったのに、
よくアンテナに引っかかったなーっと思った。丸くなったのかな?
内容は眠れる森の美女。の別視点、別解釈版。
なかなかの迫力、綺麗なCGと、映像は観ていて気持ちがいい。
アンジーの頬骨は特殊メイクだと思う。
耳も尖っていたし、異形の存在を作っていたのだろう。
デカイ角とか、大人になったマレフィセントは、いかにも悪っぽい。
劇中ではアンジーっぽさもあって、良かった。
ヴィヴィアン・ジョリー・ピット。
この名前が出てきて驚いた。
養子ばかりで、実の子供はいないと思っていた。
調べてみると、実の娘のようだ。
映画の中では出番も少なく、大した演技は無かったように思う。
それでも週で30万のお給料だったとか。Wow!
やかましい3人の妖精。
日本語吹き替えの福田彩乃さんが、一人三役というのが驚きだ。
観ていた時は全然気が付かなかった。
全体的によくまとまった映画だった。
話の展開は見え見えなので、ストーリーには大して期待しない方がいい。
ディズニーらしく絵が綺麗。ファンタジーで、幻想的な映像が良い。
あとはヴィヴィアン・ジョリー・ピットの活躍や、
やかましい3人の妖精を一人で演じている様子を想像すると、楽しめそうだ。
……ここまで書いたけど、私ならば2度は観ない。
1回観れば十分な映画だった。
彼女に頼まれたら観るぞ!(彼女いねーけどな!!)